結婚をして新生活のスタートをする際には
名字が変わりいろいろ手続きが必要になりますね。
様々な書類や
携帯電話や保険などの契約など
いろいろ・・・・
その中で車の車検証の記載されている氏名も
変更する手続きが必要になります。
一般的には結婚と同じくして引越しもされていると思われますので
氏名と住所の変更を同時に申請することになるかもしれません。
ここでは結婚などにより改姓されたときに
必要となる軽自動車の手続き書類をご案内します。
軽自動車の氏名の変更 必要書類
(1)自動車検査証(車検証)
原本の提示が必用になります。
(2)所有者、使用者の認印
改姓前後、両方の認印を用意しておいたほうが良いでしょう。
代理申請する場合には申請依頼書に押印します。
(3)氏名の変更がわかる戸籍謄本
改姓したことがわかる公的な証明物として戸籍謄本(抄本)が必要です。
市区町村の住民票の様式により異なりますが、
住民票に新旧の氏名の記載される場合は
それで氏名の変更を証明する書面として使用できます。
(4)使用者の住民票
住所変更がなければ必要ありません。
住民票はマイナンバーが記載されていないものを用意しましょう
戸籍謄本(抄本)、住民票が複数枚セットで交付された場合は
ホッチキス止めを外さずそのまま添付が必要です。
(5)ナンバープレート(交換が必要な場合)
ナンバープレートの管轄が変わったときや
番号を変えたいときにはナンバープレートの交換が必要です。
申請窓口はどこ?
軽自動車の場合は
車を使用している場所(使用の本拠の位置)を管轄している
軽自動車検査協会で申請します。
つまり一般的には新生活が始まる新住所地を管轄している
軽自動車検査協会です。
登録車の場合は各運輸支局ですのでお間違いのないように、
また登録車は書類も異なります。
受付時間いつ行けばいいの?
軽自動車の住所変更の手続き窓口はわかったけど、
ではいつ窓口へ行けば受付してもらえるのでしょうか?
受付時間があるので気を付けましょう。
概ね全国的に平日の8:45~11:45、12:45~16:00が受付時間になりますが、
各事務所や手続き内容によっては手続きに要する時間が
1時間程度かかる場合があるので、時間に余裕をもって行きましょう。
朝一番の9時~10時ころまでは車検の手続きで
モータース屋さんが書類をまとめて持ってきているためよく混む時間帯です。
また、週末や月末も販売店の登録件数が増えているためよく混んでいます。
月間で一番混んでいるのは3月ですね。
やはり引越しシーズンと、販売店の決算などで
車の手続き件数が異常に増えるため
手続きの待ち時間が数時間待ちなんて言うこともよくあります。
では、平日の受付時間に行けない場合はどうしたらいいの?
平日の日中はお仕事で忙しくご自身で手続きできない
そんな方も大勢いらっしゃると思います。
そんなときには、車専門の行政書士事務所に依頼をするとよいでしょう。
行政書士は行政手続きの申請代行を専門としている法律家です。
行政書士はそれぞれ専門分野を持っているので
自動車手続き専門の行政書士を探しましょう。